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スタジアム放浪フリーク。blog

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:2008:06/22/23:25  ++  埼玉三昧



今日は埼玉でのトリプルヘッダーでした。

まずは埼玉県東松山市にある、リコー東松山研修センターの埼玉県サッカー協会のグラウンドへ。

埼玉県社会人1部リーグを見に行きました。

まず一試合目は武南クラブvs坂戸シティーの試合。

前半は拮抗したゲームでしたが、一点を奪われた武南はそこからずるずると行ってしまい、結果は0−5の坂戸の圧勝。

こういった下部リーグの場合、技術以上にメンタルの部分が大きく差が出る試合が沢山あります。

関東等の上の地域リーグとの差は技術以上にメンタルなんだろうなと思います。

技術的には大差はないでしょうし。

そんな思いを起こさせてくれる試合でした。





二試合目はアヴェントゥーラ川口vsパイオニア川越の試合。

首位のパイオニアと三位の川口の好カードです。

結果を先に言うと、0−2でパイオニアの勝利。

内容は逆に川口が序盤から攻める場面が多い内容でした。

しかし、いくら攻め込んでもゴールを奪わなければ勝てないのがサッカーです。

川口の失点も、キーパーの判断ミスで飛び出すのが遅れ、相手FWと接触してしまいPKを献上してしまっての失点。

次はキーパーのファンブルで、こぼれ球を押し込まれての失点。

どれも防げた失点とは言え、運も無かったなと思う失点でした。

前の試合でも述べたメンタル面。

この試合でも違った方向から差が見えました。

川口はどちらかと言うと大人しい選手が多く、パイオニアは粗い選手が多いなと感じましたね。

したたかなプレーはどんな試合でも必要。

それがどこまでがフェアプレーの範囲なのか、したたかさの範囲なのかが無いゲームでした。

例えばパイアオニアの選手が色々と野次や文句を川口の選手に言っていると、川口の選手達はあまり言い返さない選手がほとんどなんですね。

言い返すといっても喧嘩をするわけではないですが。

そして、パイオニアのキーパー。

こういった下のリーグではボールが外に出ると自分達で取りに行かなければなりません。

それを良い事に「取って来い!」と言いながら大きくネットを越えグラウンドの外に蹴り出したり、下手な演技で倒れ込んだりと、色んな意味で見ていて恥ずかしいプレーが多かったですね。

そんな所を見れるのも下のリーグの面白さです。

川口はJリーグを目指すチームとあって、応援するサポーターがいます。

こういった存在はJリーグでも影響が大きい訳ですから、メンタルで差が出るこのリーグではかなり大きな存在だと言えますね。

とは言っても現選手達はプロではありません。

どこまで言っていいのか、相手にブーイングをしていいのか迷う場面も多々あるみたいです。

そこがJリーグのサポーターとの違いと難しさだと思います。

川口には頑張って欲しいものです。



その後、東松山を後にして埼玉スタジアムへ。

車でしたが、高速を使っても2時間近く掛かって埼玉県の広さを感じました。

埼玉スタジアムでは日本vsバーレーンの試合。

オマーン、タイのアウェイ連戦で最終予選進出を決めた日本。

前回、アウェイで負けたバーレーンに借りを返して首位通過と行きたい所です。

が、ここでもまた岡田ジャパンの「人で変わるサッカー」が露呈しました。

いくら岡田ジャパン初招集の選手が多くいたとは言え、簡単な約束事等はあっても良いと思います。

しかし、それがほとんど無いような感じでした。

アタッキングエリアでどうしても止まってしまう。

そこからチームでどう勝負するのかというアイデアが無かったですね。

足下でまわす場面が多かった。

アジア相手での課題がそこ。

そして世界に出ても課題になる所だと思うし、世界との差だと思います。

結局は終了間際にラッキーな得点で勝ったものの、今後どうなるのでしょう?と感じざる得ない試合でした。

帰りはシャトルバスを利用したんですが、これが物凄く並ぶ。

バスに乗るまで40分以上かかった。

道路が整備されてスタジアム周辺の渋滞は無くなったものの、この辺なんとかして欲しいものです。
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